世界のコーヒー生産量No.1はブラジルです。質量ともに世界最大のコーヒー大国といってよいでしょう。多くのコーヒー豆屋やカフェのメニューで「ブラジル」コーヒーの名前を見かけます。ちょっとこだわりのあるコーヒー屋さんなら、国名だけでなくもう少し詳しい銘柄名が記載してありますね。おそらくいちばん多いのが「ブラジル サントス No.2」です。
サントスはブラジルの東南部サンパウロ市の近くに位置し、ブラジルおよび南米最大の港です。また、世界最大のコーヒー輸出港になります。このサントス港から積み出された豆は麻袋にsantosとスタンプされ、「ブラジル サントス」になります。No.2は生豆の等級を表します。ブラジルでは欠点豆の混入量によって、厳格に等級を分けています。300gの生豆サンプル中に欠点豆4個以内のものをNo.2と評価します。欠点豆0はほぼあり得ない話なので、ブラジルではNo.1グレードを設けず、No.2を最上級としています。
もう少し詳しく「ブラジル サントス No.2-18」と表示しているお店もあります。等級の次に入る17、18、19などの数字は、豆のサイズを表します。数字が大きいほど、大粒になります。通常、日本に入荷するのは17-19くらいのサイズが多いようです。ブラジルのコーヒーは生豆のサイズが均一にそろっているので焙煎しやすく、コーヒー豆屋にとってはうれしい。(サイズがばらばらな豆を均一に焼くのはむつかしいです。というか本当はムリなのかも・・)
豆のサイズ&欠点豆混入数による等級は、外見上の品質規格になるので、味覚面における品質を保証したものではありません。

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