ブラジル国内で収穫され、精製されたコーヒー豆は前述の基準にしたがって品質評価がされ、等級が決まります。グレードのスタンプが押された麻袋に詰められたコーヒー豆は、コンテナに積み込まれ、サントス港へ運ばれます。港でコンテナごと船に積み込まれたコーヒー豆は、日本へ向けての長い航海へ。ご存じのようにブラジルは日本からみて地球の裏側になりますね。途中の国で荷物の積み卸しがあるなどして、日本に到着するのは40日後くらいです。入港後、検疫・税関検査などがあり、積み下ろされて生豆輸入業者の手に渡るのに約2週間程度。高値で売買される高品質の豆の場合は、定温コンテナ・定温倉庫などを使い、品質の劣化をおさえる努力がされています。(高温多湿はコーヒー豆の大敵です)日本での積み卸しはコーヒー業者の多い横浜港か神戸港がほとんど。当店で仕入れている豆の多くは、世界のコーヒー生産国の港からヨコハマ港を目指してやってきました。それを思うと、麻袋のなかの小さな生豆が愛おしくなります。

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