12月8日土曜日。今日はほぼ通常営業のつもりだったのですが、N響定期があったことに昨晩になって気づき、14時過ぎにカフェゼロサン事務所を出て、NHKホールに向かいました。幸い、コーヒーの発送には影響なく、コンサートを愉しむことができました。
◎N響定期公演Cプログラム◎
本日のプログラム:
ベートーヴェン:序曲「コリオラン」 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
マルティヌー:交響曲第4番
指揮:アラン・ギルバート ピアノ:サイモン・クロフォード・フィリップス
今日の圧巻はなんといってもベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番です。「VERY GOOD」の上をいく「エクセレント」なパフォーマンスでした。CDを含めて少なくても10-20種くらいは聴いていますが、初めて聞こえてきた音がいろいろあり、聴いていてオモシロイ演奏でしたね。重厚感のいっさいない、軽やかな、若々しい、躍動感あふれるべートーヴェンです。
ピアニストもすばらしかったけど、N響からびっくりするような音を引き出したギルバートに深く感銘しました。ふわっという感じで、弦が聞こえてくる。奏法そのものが、通常と異なったやりかたをしていたように思います。ギルバートとN響の相性も、すごくよさそうに見えました。ニューヨークフィル(2009年より音楽監督就任)との兼任でもいいので、N響のポストにもついてもらえませんかね・・・。定期会員を継続してよかったとしみじみ思いました。
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