いつもカフェゼロサンにご来店、ご利用いただきましてありがとうございます。
本年もたいへんお世話になりました。
12月中旬以降は受注対応で手一杯のありさまで、なかなか一年を振り返る余裕がありませんでした。
そんななかでも「ジンバブエ クレイクバレー(12/11)」「ルワンダ ブルボンハニー(12/18)」と2銘柄新商品をリリースすることができました。「ジンバブエ」は予想以上によい出足でリピーターも続出しています。
12月は実はもう1銘柄準備を進めていたのですが販売準備が間に合わず、今回のご案内となります。
コロンビアから「ピンクブルボン」の登場です。年末年始休業あけ、2025年1月4日からの販売開始になります。
南米地区 コロンビア ピンクブルボン ハイロースト
100g価格=680円(税込み)200g価格=1320円(税込み)300g価格=1950円(税込み)
約2ヘクタールのラ・グラナダ農園は、南部の自治体のウィラ県アセヴェドにあります。農園主のガブリエルは当時全く有名ではなかったピンクブルボン種を、農園に植えました。彼は試行錯誤の上、8000本まで苗木を増やし、彼のいる自治体全体でピンクブルボンを親しい仲間の生産者に紹介し、このピンクブルボンが徐々に知られるようになりました。今回お届けするロットは通常のウォッシュトよりも発酵処理が長くされています。まず、伝統的なナチュラル製法のように、96時間チェリーの状態で発酵させ、その後、チェリーをはがしたうえで、タンクでさらに96時間の発酵、その後、豆を洗浄し、パラボリックハウスの乾燥棚で水分量に配慮し20~30日乾燥させています。 これだけ多重的に発酵過程を設けているにもかかわらず、過度な発酵状態に陥らず、フルーティで複雑、上質な酸質を秘めています。(これってアナエロビックですよね?)
焙煎と味わいの特徴
スウィート&フルーティ。豊富な甘味と上質な酸味に満たされる。甘味たっぷり「ピンクブルボン」ウォッシュドです。
「通常のウォッシュトよりも発酵処理が長く」されていることからこのテイストが生まれているのでしょうか。上質で複雑なうまみが広がります。フルーティでまろやか。ほどよい酸味感。チェリー。スウィートアフターティスト。
焙煎度はふつうのハイローストです。